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2013/02/18 16:13:32更新
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建設機械(けんせつきかい)とは、土木・建築の作業や工事に使われる機械の総称であり、広義では全ての作業用機械を指しますが、日本建設機械化協会の狭義では一般土木工事用機械(河川・港湾・橋梁・農用地造成工事用機械を含み、ダム施工・除雪専用機械を含まない)のみを指すこともあります。
建設機械は省略して建機(けんき)とも呼ばれています。
人の手で施工することが困難な作業を機械化したものがほとんどで、建設工事を大別すると、土木工事と建設工事に分類されます。
土木工事には、道路、港湾、河川、鉄道などの工事(これらはさらに舗装やトンネル工事と結びついている)があり、建設工事とは、建築上の建物を建設する工事のことを指します。
また、建設機械には労働安全衛生法などの法律が適用されます。
建設機械は、高度経済成長の時代に高層建築や道路整備などにおいて日本の社会資本整備に果たした成果は大変大きいです。
20世紀末から21世紀現在では、公共事業のコスト削減が叫ばれており建設機械にはさらなる作業の効率化などの役割が求められております。
一般的になじみのある建設機械の例を挙げると、油圧ショベル(ショベルカー)やラフテレーンクレーン(クレーン車)などがあります。
日本では、戦時中に少数のブルドーザが小松製作所により、また「ショベル」も少数が神戸製鋼所、日立製作所などで生産されていました。
戦後、復興に伴う国土の早急な再構築が叫ばれ、機械化を図る機運が当時の建設省を中心に高まり、ブルドーザ、ショベル(ワイヤ式)、油圧ショベル(バックホウ)などが次々に開発、製造されました。
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